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7.池袋コース 池袋駅−神田小川町10.4Km

 駅西口からすぐの東京都芸術劇場、東口からはサンシャインシティも間近。そのすぐ先には雑司ヶ谷寺町が、静かな町並みを作る。都電沿線を行くと雑司ヶ谷霊園に至る。小篠(こささ)坂上からは昔ながらの山の手の台地が望める。偉容をを誇る護国寺の屋根。小日向から小石川、そして本郷と幾筋もの谷間を挟んで連なる高台は、明治以降数多くの教育施設が集まった文教の地。小石川の谷間より本郷へ上る菊坂界隈は一葉、啄木らの多くの文人が暮らし小説の舞台となった。
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(1)雑司ヶ谷寺町散歩(池袋駅−護国寺2.8Km)
 池袋東口、サンシャインシティのにぎわいから程遠からぬ雑司が谷。ここは時の流れもゆるやかに感じられる穏やかな寺町である。鬼子母神境内の名物すすきみみずくが郷愁を誘う。参道を抜けた先には都電荒川線。あたりの雰囲気はますますのんびりして来る。そのまま荒川線の軌道に沿って、閑静な雑司ヶ谷霊園へ。
<見どころ紹介>  <沿道のコラム>

(2)音羽の鐘散歩(護国寺−茗荷谷駅2.3Km)
 護国寺は江戸屈指の大寺。両側を高台にはさまれた音羽通りは一直線にのびる参道である。ここからお茶の水女子大学まで坂を上り、幾筋もの谷が走る山の手の台地をめぐっていく。山の手とは高台の土地の意。坂上には武家屋敷地・寺社地が開かれ、坂下は商人・職人の町として発展した。茗荷谷は最初に出会う谷あいの町である。
<見どころ紹介>  <沿道のコラム>

(3)小石川寺町散歩(茗荷谷駅−菊坂2.4Km
 春日通りから、小石川の高台を縫って再び谷あいの白山通りへ。高台には、江戸三霊山の一つに数えられた伝通院を中心に寺町が広がっている。白山通りをはさんだ東側の台地は『赤ひげ』で知られる小石川植物園。ここはかつて五代将軍綱吉の別邸、白山御殿であった。
<見どころ紹介>  <沿道のコラム>

(4)本郷文学散歩(菊坂−神田小川町2.9Km)
 白山通りから本郷通りへと抜ける菊坂の界隈は樋口一葉、宮沢賢治、石川啄木など、多くの文人達が住んだ街。東京大学の広大な敷地は加賀藩前田家の屋敷跡である。泉鏡花『婦系図』の舞台、湯島天神を経て本郷台地の南端へ。そこを切り開いて流れるのが、江戸時代初期の堀割、神田川である。やがてニコライ堂の壮麗なドームが見えて来る。聖橋を渡った先は、もう下町神田である。
<見どころ紹介>  <沿道のコラム>

 
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