19.柴又コース 京成高砂駅−矢切の渡し3.1Km
京成高砂線から柴又七福神の寺社をめぐりながら柴又帝釈天へ。静かな農村から下町情緒のある門前町へと変貌した柴又の歴史を訪ねる。帝釈天裏の堤の上に立つと、広い河川敷の向こうに江戸川を行く矢切りの渡し舟が見える。
(1)帝釈天門前散歩(京成高砂駅−矢切の渡し3.1Km)
京成高砂駅を出て、千葉県佐倉へと通じる佐倉街道沿いを東に向かう。柴又七福神の医王寺、宝生院をめぐって柴又駅へ。駅から帝釈天の題経寺まで続く約200mの門前町には、名物草だんごの店や土産物店など100年以上も続いた老舗がずらりと並んでいる。題経寺の創建は寛永6年(1629)。日蓮上人自刻といわれる帝釈天本尊を祀るところから柴又の帝釈天と呼ばれるようになった。帝釈天を抜けて江戸川の河川敷に出ると、寛永年間(1624〜44)に始まったという矢切の渡しがあり、今も昔ながらの手漕ぎの和舟が、対岸の千葉県松戸市下矢切との間を往復している。
<見どころ紹介>
<沿道のコラム>
(2)柴又コース近隣散歩
コース終点の矢切りの渡しから、北へ足をのばして、祭ばやしで知られる葛西神社、水郷の里、水元公園などを訪ねる。
<沿道のコラム>
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