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21.井の頭深大寺コース
 井の頭公園−調布駅12.3Km

 井の頭公園から成蹊学園ケヤキ並木を巡って三鷹駅へ。そのまま南へ下って神代植物公園、深大寺の丘陵を歩き、麓の甲州街道から調布駅にいたる。武蔵野の自然と開拓の歴史を訪ねるコース。

(1)成蹊けやき並木散歩(井の頭公園−三鷹駅4.6Km)
 武蔵野の面影をとどめる井の頭恩賜公園は大正6年(1917)の開園。井の頭池に集まる清冽なわき水は、神田上水の水源として江戸市民の生活を支え続けた。公園から五日市街道の拠点であった吉祥寺を抜け、成蹊学園へ。学園前のけやき並木は武蔵野市のシンボル的存在である。ここから南に下った三鷹駅で、江戸を支えたもう一つの上水、玉川上水と出会う。
<見どころ紹介>  <沿道のコラム>

(2)三鷹連雀散歩(三鷹駅−野崎八幡前3.2Km)
 三鷹駅から野崎八幡前の東八道路まで、三鷹市中央部に広がる連雀の町。明暦3年(1657)の大火後、神田連雀町の住民が移住、開墾した地域である。森鴎外と太宰治の墓がある下連雀の禅林寺は元禄13年(1700)の創建。下連雀に住んでいた太宰が玉川上水に入水したのは昭和23年のこと。彼を偲ぶ「桜桃忌」は、毎年6月19日にこの禅林寺で催される。
<見どころ紹介>  <沿道のコラム>

(3)武蔵野おもかげ散歩(三鷹八幡前−調布駅4.5Km)
 東八道路から調布市に入る。武蔵境通りをまっすぐ南に下り、都内最大の植物園、神代植物公園へ。広々とした園内には約3,500種類、10万本にのぼる樹木が植えられている。公園南の深大寺は天平5年(733)の創建。都内では浅草寺に次ぐ古刹である。境内周辺は、武蔵野のうっそうたる雑木林。近くの野川へと流れるわき水の冷たさが、今日も門前に軒を連ねる名物深大寺そばの味を引きしめたという。野川を渡り、調布地名発祥の伝説を持つ布多天神社へ。神社参道を抜けると甲州街道に出る。
<見どころ紹介>  <沿道のコラム>


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