見どころ紹介

(1)薬師平和の森散歩(新井薬師前−高円寺駅3.8Km)

●たきびの歌発祥の地
 「かきねのかきねのまがりかど‥‥‥」、童謡「たきびの題材となった垣根は現在も上高田の旧家鈴木家に残っている。作詞者巽聖歌(つつみせいか)は昭和7年頃、自宅近くを散歩中にこの家のたき火に出会い、詩の着想を得たという。歌中に登場するサザンカは向いの農家の生け垣であったというが、今その面影はない。

●芸術教育研究所おもちゃ美術館 東京都中野区新井2-12-10 03-3387-5461
 昭和59年開館。世界各国のおもちやなど約30万点を収蔵している。一階はショップ。二階プレイルームは、あかちゃんから楽しめるおもちゃで自由に遊べる。三階はオリジナル企画展示を年2回、手作り教室は大人から子どもまで、いつでも参加できる。四階は世界のおもちゃが展示(常設)されている。
開館時間:10:30〜16:00
休 館 日: 金曜日・火曜日(団体限定)
入 館 料: 500円(3歳以上)
最寄り駅:JR・地下鉄「中野駅」より徒歩10分
西武新宿線「新井薬師前駅」より徒歩8分
「沼袋」駅より徒歩6分

●北野神社
 天正年間(1573〜91)、新井薬師の開祖行春が村人とともに菅原道真を祀ったのが始まりと伝えられる。旧新井村の鎮守。明治以前は天満宮と称したという。境内には村の若者が力くらべをした力石が残っている。毎年11月には酉の市で賑わう。

●新井薬師(新東京百景)
 
正式名は松高山梅照院薬王寺。真言宗。創建は天正14年(1586)。新井の地に庵を結んだ僧行春が、怪光を発する松の木から薬師如来像を発見したのが始まりとされる。その後は子育て薬師、治眼薬師として信仰を集め、薬師前は門前町として賑わった。戦前は料亭街・花街が軒を連ねる繁華街であった。毎月八の日に開かれる縁日は現在も大勢の人出で賑わう。特に植木市は有名。

 

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